ご覧いただきましてありがとうございます。今日はご自宅の水道の蛇口の水漏れ修理の簡単修理方法をご紹介いたします。ただし、御家庭で簡単に修理出来るものは状況が限られます。1.単水栓の場合2.レバーの付け根から水が漏れている場合この2つの要件を満たすものです。
それでは早速修理の方法をご紹介いたします。いずれの場合でもまず最初に、ご自宅にある止水栓を止める必要があります。一戸建ての場合、一般に家屋に面している道路側から水道管を引き込むことが多い為、道路と家屋の間にあります。蓋つきの長方形のものがほとんどです。
蓋を開けると水道メータがありますので、その横にあるレバーを回すと給水が止まります。念のため蛇口をひねって水が出てこないかを確認しましょう。水が出てこなければ作業開始です。今回の状況では蛇口自体を一旦取り外す必要があります。
全体をしっかりと持って反時計回りにゆっくりと回すと外れます。固い場合はモンキーレンチなどを使って外しましょう。外した蛇口のネジの部分に白いテープのようなカスがあると思います。まずはこれを出来るだけ剥がします。
これは止水テープと言って、水漏れを防止する効果のあるものなのですが、付け根部分の水漏れはこの止水テープの劣化がほとんどになります。剥がし終えたら今度は新しいテープを巻いていきます。時計回りに5~6回クルクルと引っ張り気味に巻いていき、最後に手で良く押し付けて圧着します。止水テープが巻けたら、次はいよいよ取付です。
先程外した蛇口のあったところに、今度は時計回りにゆっくりと固くなるところまでねじ込んでいきます。ここでの留意点は力任せに回しすぎない事!あまり大きな力をかけすぎるとネジが破損し、そうなるとDIYでの修理は不可能となります。取付が完了したら、止水栓を開けて漏れがないかを確認して作業終了となります。